『スピードラーニング英語』第9巻の聞き流しの感想レポートです。
第9巻のタイトルは「日本発見」です。
日本の有名な観光地の情報のほか、相撲、能、歌舞伎などの伝統芸能、宗教についての英会話シーンが 5本収録されています。
日本人も知らなかった歴史的背景についての会話もあり、英会話のみならず、日本人も日本を再発見できます。
外国の友人に対して、日本のことを自慢するときに役立つかも?
第9巻の概要
第9巻の英会話シーン・タイトルです。
1.富士山と箱根
2.相撲、能、歌舞伎
3.京都と奈良
4.日本の宗教
5.旅行の手配
第9巻のシーンタイトルで、気になるフレーズや、おかしいんじゃね?と思える気になる会話の内容について、メモしておきます。
富士山と箱根
健二がジーンに電話にし、日光に一緒に行かないかと誘うシーンから始まります。
ジーンには、富士山に行くことが決まっていて、健二は残念ながら断られてしまう・・・。
そのときの英会話です。
The tour we’re taking goes to Hakone, too. | 私たちが参加するツアーは、箱根にも行くのよ。 |
フレーズ的には、学校で習ったことのある、馴染みのあるフレーズです。こういうフレーズで会話できるなら自信になります。
また、会話内容としては、そのあと健二の取った行動は、一見すると、ジェントルマンのようですが・・・。
ケイトと一緒に富士山に旅行したいという気持ちからか、 富士山からの眺望の素晴らしさや、箱根ロープウェイのこと、芦ノ湖で乗る船のことなど、知ったかぶりをしながら丁寧に教えてあげています。
あと、ケイトは旅行の帰りに使う交通手段は「新幹線」ですが、新幹線は英語で「Shinkansen」ではなく「bullet train」です。直訳すると「弾丸列車」の意味のようです。
相撲、能、歌舞伎
ボブ、ジーン、トムが、相撲や能、歌舞伎について会話するシーンです。
TOM | A friend told me a little bit about Noh recently. | 僕は、最近、友達から能のことを少し聞いたよ。 |
この会話から、相撲、能、歌舞伎について、お互いに解説するシーンが展開するわけですが、日本人でも知らなかったことを知ることができます。
この英会話シーン、けっこう役に立ちそうです。
京都と奈良
京都と奈良に旅行するボブに、典子が見どころを教える英会話シーンです。
There’s all kinds of history. | ありとあらゆる歴史があるのよ。 |
京都に何度も行ったことのある典子が、ボブに京都の見どころを丁寧に教えてあげていたところに、健二がやってきて・・・
What’s it like, Kenji? | どんなところなの、健二 ? |
えっ?典子は清水寺のことは知らないの?
清水寺は金閣寺と同じくらい、京都を代表する観光名所じゃないの?
英会話シーンの構成、おかしくね? といったツッコミはさておき、京都や奈良の観光名所の解説を兼ねた英会話なので、外国人の友人に京都や奈良のことを教えてあげるときにかなり役立ちます。
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スピードラーニング英語の第9巻は「日本発見」です。
富士山、京都、奈良など日本の有名な観光地情報のほか、相撲、能、歌舞伎などの歴史的背景についての英会話シーンを中心に収録されており、英会話の聞き流しと合わせて、わたしも日本を再発見することができました。
スピードラーニング英語の学習も第9巻にきて、かなり英語に慣れてきた実感があります。まだ、口らかパッと英語は出てきませんが、あせらず聞き流しを続けようと思います。