スピードラーニング英語には、巻ごとに「英語がもっと楽しくなる情報誌」が同梱されています。
その情報誌には「英語習得の切り札」というコラムもあり、英会話の学習に役立つ内容が掲載されています。
とくに、第12巻の英語習得の切り札の内容がとても参考になったのでポイントをメモしておきます。
第12巻 英語習得の切り札のポイント
第12巻の英語習得の切り札のテーマは「英語の興味を満たす」という内容。
英会話のスキルを身につけるために、英語を聞いたり、英語を読んだり書いたり、話したりなどの練習をしているわけですが、そこにもう一つプラスしてみようという内容です。
ポイントとしては 3つです。
英語の文化をのぞく
アメリカのテレビ番組を観ていると、広いリビングや大きな冷蔵庫、大きなクルマなど、スケールの大きさが感じられます。
そういった生活環境や習慣、しぐさなど日本との違いを感じることで、英会話のイメージのしかたが変わってくるそうです。
アメリカのテレビ番組を楽しみながらも英語の文化を感じることで、英語を学ぶ効果に差が出るそうです。
テレビドラマで会話の光景をイメージする
外国に住んだり海外旅行に行ったりすることで、生活環境や習慣、しぐさなどを体感することが一番効果が期待できますが、フツウはそんな簡単にできることではないですよね。
そこで、もっと手軽にできるのがアメリカのテレビ番組を楽しみながら英語の文化を感じること。
とくに、テレビドラマは効果があるそうです。
カップやグラスのサイズが異常に大きいとか、一つの家にバスルームがいくつかあるなど、ドラマのストーリーを楽しみながらも、そういった生活環境や習慣、しぐさなど、チョットしたことに気を付けながらドラマを見るのが良いとか。
英語を話す環境やしぐさを知ることは、それをイメージしながら英語を聞くことにもつながりますし、右脳を活用しながら英語を聞く練習にもなります。
英会話を習得するうえでは、英語を聞いて文法やスペルを考えるより、会話の光景をイメージすることが大切なことなんだそうです。
外国の商品にふれてみる
直輸入されたお菓子や缶詰、コーヒーなど、外国の商品をみてみると、表記はすべて英語ですよね。(なかには日本語も表記されている商品もありますが)
そういった外国の商品に英語で表記されている商品説明や原材料などを読んでみることも、英語をイメージするために効果があるそうです。
また、インターネットを使って、英語の通販サイトをみたり、実際に購入したりすることも、英語をイメージするには良い効果があるとか。
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スピードラーニングの「聞き流すだけ」は、英語をイメージするところから始まり、英語に興味を持って英会話の学習を継続できるようにすることがベースになっているように思います。
そもそも、言葉というものは「聞いたとおりに話せるようになる」ことがスタートです。
小さい子供でも聞こえたとおりに話しているうちに、いつの間にか話せるようになるのが言葉なのです。
第12巻の英語習得の切り札の内容を読んでみて、英語を聞いて文法やスペルを考えるより、英語をイメージでとらえること、そして継続することが大切であることを、あらためて認識することができました。
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