『スピードラーニング英語』第12巻の聞き流しの感想レポートです。
第12巻のタイトルは「ニューヨーク ニューヨーク」です。
ニューヨークへ出張した際に飛行機が遅れ、しかも荷物が行方不明になったビジネスマンの対処や、転勤や留学でニューヨークに住むときに知っておきたい内容の英会話シーンが収録されています。
第12巻の概要
第12巻の英会話シーン・タイトルです。
1.ニューヨーク出張
A Business Trip to New York
2.ニューヨーク転勤
Getting Transferred to New York
3.アパートを探す
Finding an Apartment
4.ニューヨークの大学に入る
Starting College in New York
スピードラーニング英語は、全48巻です。
第12巻に収録されている英会話も、会話スピードは速いのですが、聞き流しの回数や期間を増やすことで、会話シーンをイメージできるようにしています。
ここでは、第12巻のシーンタイトルのほか、気になるフレーズや、「こんな受け答えすんのかい? こんな表現するんだ!」と思った会話の内容について、メモしておきます。
『スピードラーニング英語』第12巻の中身
ニューヨーク出張
岡野氏が出張でニューヨークに行く途中、飛行機が悪天候で遅れ、しかも到着した後、荷物が行方不明になってしまう・・・。
目も当てられない、なんともあり得なさそうで、もしかしたらあるかも?といったシーンです。
飛行機でとなりの座席に座っていたノーランさんという女性が荷物の問い合わせなど、いろいろとアドバイスしてくれます。
アドバイスしてもらった岡野氏がノーランさんにお礼を言うシーンから・・・
MS. NOLAN | It’s my pleasure. | どういたしまして。 |
この「It’s my pleasure.」というフレーズ、「喜んで」という気持ちも込められているんだそうです。
お礼の言葉に対して、「You’re welcom.」という言葉が一般的に使われますが、「pleasure」というワードを使うことで、困っている相手を思いやることもできそうです。
そのほか、困っている相手を思いやるフレーズとして、「Don’t mention it.(お礼にはおよびません)」や「Not at all.(まったくかまいませんよ)」といった表現も良いとか。
海外出張でトラブルに遭遇するのはゴメンですが、いろいろアドバイスしてくれた人から、こんな感じで返事を返してもらえると不安や心配も和らぎそうです。
アパートを探す
ニューヨークに転勤になった森氏がマンハッタンでアパートを探す英会話シーンです。
不動産の担当のイーガンに、部屋探しの相談をしながら、ニューヨークのアパートはゴキブリが多いという話題に・・・
If you do find some roaches, then you can “bomb” the apartment. | でももし、ゴキブリを見つけたら、アパートを爆破したらいかがですか。 |
おいおい、“bomb”ってなんだよ。
じつは、この“bomb”・・・
MRS. EGAN | I’m talking about spray canisters that are used to exterminate roaches. | ゴキブリ退治に使う缶に入った噴射式の殺虫剤のことです。 |
だそうです。
アパートを爆破したら・・・なんて言われたら、アメリカンジョーク?って思ってしまいますよね。
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第12巻に収録されている英会話も、会話スピードは速いです。
最初は、聞き取れなくても、なんども繰り返し聞き流すことで、英会話のシーンが頭に浮かんできて、話している会話もなんとなく聞き取れるようになります。
なれてきたら、英語で話している会話を、自分でも真似して呟いてみる・・・これを繰り返していると、自然と英会話が耳になじんでくるようです。