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『スピードラーニング英語』第4巻の聞き流しの感想レポートです。

第4巻のタイトルは「文化の違い」

日常生活のいろいろなシーンにスポットを当てて、英会話のなかから日本とアメリカの文化の違いを紹介する内容になります。

スピードラーニング英語 第4巻

第4巻の概要

文化の違いとしてスポットが当てられたシーンのタイトルは次のようになります。

・家事
・働きすぎ
・仕事を変えること
・自転車に乗ること
・食べるときに音を立てること
・お風呂に入る
・自分の意見を言うこと
・門限
・友達とハグする
・床に座ること
・レディーファースト
・アメリカの学校、日本の学校
・家のなかで靴を履くこと

これらのシーンの英会話を聞き流すことで、日本とアメリカの文化の違いや考え方の違いを知ることができます。

 

第4巻の感想

さきほどのタイトルを見れば、なんとなーく会話の内容が想像できますが、そのなかから、わたしが、とくに気になったシーンの感想をメモしておきます。

家事

このシーンは、旦那さんが皿洗いをしていたら、奥さんのお気に入りの皿を割っちゃったって、近所の奥さんと会話しているシーンです。

そのなかで気になったのが「男子厨房に入るべからず」って会話が出てきたこと。

これを英語で言うと・・・

Men shouldn’t be allowed in the kitchen.

英会話のシーンのなかでは・・・

There’s a saying in Japan that men shouldn’t be allowed in the kitchen. 日本には「男子厨房に入るべからず」という言葉があるの。

っていう言い回しで使われていました。

これ、家事を手伝いたくない男性や手伝ってもらいたくない女性も覚えておいて損はないと思います。

自転車に乗ること

「自転車に乗ること」を英語では「Travering by Bicycle」って言っています。

そもそも「Travering」は「旅行」とか「旅」などで多く使われているので、最初聴いたときは「えっ?」って思いました。

が、スピードラーニングの聞き流しで単語の意味をいちいち気にしていたら、聞き流しの効果は薄れてしまいます。

ここは、「こんな表現するんだ」にとどめておくべきですね。

お風呂に入る

ジョーンズ夫人と森夫人がお風呂について会話しているシーンです。

ジョーンズ夫人が「とっても疲れたわ。うちに帰って、ゆっくりとお風呂に入ろうかしら。」

ここまでは、フツウの会話に聞こえますが、そのあと、ジョーンズ夫人は・・・

I can’t remember the last time I took a bath. 最後に入ったお風呂がいつだったか思い出せないもの。

この会話を日本人が聞いたら、「えっ?」ですよね。

実際、森夫人は「What?」と返しています。

結局のところ、ジョーンズ夫人のこの言葉で話の食い違いが解消されました。

It’s not like I don’t wash. 洗っていないわけじゃないのよ。
I take a shower every morning. 毎朝、シャワーは浴びているわよ。

日本人相手に「最後に入ったお風呂がいつだったか思い出せない」なんて言葉は、誤解を招きますよ!

 

バッグに流れる音楽が気になってしまった・・・

第4巻では、バックに流れる音楽はクラシックではなくピアノ・ソロ曲。

個人的にはクラシックの方が良かった・・・

ピアノだけで奏でられる音楽は、耳にダイレクトに入ってきてしまい、それが英会話の聞き流しをジャマしてしまう感覚です。

それでも、何度か繰り返し聞き流しているうちに、英会話の聞き流しができるようになりました。

やはり、バックに流れる音楽は、いろいろな楽器から奏でられるクラシックがイイですね。

 

++++++++++

 

第4巻はタイトルどおり「文化の違い」を英会話の聞き流しを通して理解することができる巻です。

お互い文化の違いを理解しあいながら、外国人との交流を深めるのに役立ちそうな会話が収録されていました。

 

スピードラーニング公式サイト
⇒ 『スピードラーニング英語』詳細

 

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